
映画「犯人に告ぐ」はWOWOW FILMSが製作し、2007年に公開されました。
原作は、雫井脩介さん著作のサスペンス小説「犯人に告ぐ」です。
小説「犯人に告ぐ」は2005年の「このミステリーがすごい」国内編で第8位に選ばれた作品です。
映画「犯人に告ぐ」のあらすじ

2000年12月31日、巻島史彦(豊川悦司)は神奈川県警の管理官(警視)として、少年誘拐事件の身代金受け渡し現場で犯人を探していた。
ちょうどその頃、巻島の妻の分娩が始まるが、心臓が弱い妻は分娩に耐えられるかわからず、命の危険があるという連絡が病院から入る。
巻島は妻の身を案じるが、誘拐事件の真っ只中ということもあり、捜査を続ける。
しかし、部下のミスもあり、誘拐された少年は死体で発見されてしまう。
さらに悪いことに、帝王切開時にけいれんを起こした巻島の妻は、生死の境をさまよう。
神奈川県警の曾根要介刑事部長(石橋凌)は、この事件の記者会見を巻島に指示。
巻島は、刑事部長の指示で、警察の過失を認めようとせず、会見をすぐ打ち切ろうとする。
少年が殺害されているのに、説明らしい説明もしない巻島に業を煮やした取材陣が食い下がり、もみ合いに。
その場で巻島が発した「妻が死にそうなんだ、どけっ」っという言葉は、マスコミによって繰り返し放送されることとなった。
幸いにも、妻は一命を取り留め、母子ともに命は助かった。
時はたち、2007年。
神奈川県では「BADMAN」と名乗る人物による少年連続殺人事件が発生していた。
本部長として、神奈川県警に戻ってきた曾根要介は、マスコミを使った捜査を巻島に指示。
巻島は夜の報道番組に出演して、犯人に語りかける。
こうして、前代未聞の劇場型操作が始まるのだが…
映画「犯人に告ぐ」の見どころ
作中に女性はあまり出てきませんね。女性警察官は1人も出てきません。
女性にうつつを抜かす捜査員は出てきますが(笑)
刑事警察という「男の世界」を意識して作られているなと感じました。
警察物の作品は小説、映画等、媒体を問わず数多く発表されていますが
警察の責任者本人が、マスコミを通して犯人と直接対話を狙うという捜査手法を描いた作品は、珍しいと思います。
警察物が好きであれば、見ておくべきだと思いますよ!
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