連続ドラマ「石の繭」で連続殺人鬼として恐れられた、トレミーの前日譚がスピンオフドラマとして帰ってきます!
トレミーがいかにして、冷酷な連続殺人鬼となったのか、その原点が明かされます!
ドラマ「悪の波動」はwowowで、2019年10月の放送を予定しています。
主演はもちろん「石の繭」でトレミー役を演じた古川雄輝さんです。
「殺人分析班」シリーズにおけるトレミー
連続ドラマ「石の繭 殺人分析班」とその続編「水晶の鼓動 殺人分析班」は、如月塔子(木村文乃)とその相棒である鷹野秀昭(青木崇高)が猟奇的な事件を解決していくという人気シリーズです。
まだ見ていないという方は、こちらで概要を説明しています!


連続ドラマ「石の繭」では、モルタルで被害者の全身を固めてから殺すという猟奇性を見せたトレミー。
続編の「水晶の鼓動」一転、警察のピンチを助ける活躍をします。
悪の波動のあらすじ
トレミーは6歳の時、誘拐事件に巻き込まれ、母親を殺害されるという壮絶な体験をします。
その体験から、あるきっかけを経て冷酷な殺人鬼となったのですが、その出来事が「悪の波動」でついに明かされます。
物語は「石の繭」事件の直前から始まります。
<ストーリー>
2014年。川崎市内で女性ばかりを狙った連続殺人事件が起きる。被害者は皆、首を吊られていたぶり殺されており、世間では“首くくり殺人”などと呼ばれていた。犯人の手掛かりが掴めず、警察の捜査は難航していたが、捜査一課の刑事・井口は、この快楽殺人犯の容疑者としてある男をマークしていた。その男の名は、野木直哉(古川雄輝)。身元を詐称し、人前から気配を消して、息を潜めて生活する暮らしぶり。彼こそ、世間を騒がせた“昭島母子誘拐事件”の被害者・八木沼雅人だった。野木は、隣人・吉佳を巻き込みながら、捜査網から逃れようとするが、その中である事実に気付き…。果たして野木は、どんな事実に辿り着いたのか?野木の真の目的とは!?出典 wowow.co.jp
主演の古川雄輝さんのコメント
この作品への出演が決定した時の印象
スピンオフが制作される事は役者としてとても嬉しいことです。自分が演じた役をもう一度やれる喜び、そして、まさか犯人役で参加した作品で主役を務める事が出来ると思っていませんでした。スタッフの方々と石の繭の前日譚をやりたい、と話していた事が僕自身のWOWOW初主演作品として叶った事をとても嬉しく思います。前作でお世話になった監督を始め、馴染みのあるスタッフの方々と作品作りが出来るのを楽しみにしています。最初に脚本を読んだ時の感想
原作では描かれていない八木沼雅人の心情や葛藤、猟奇的殺人犯”トレミー”を演じる上で想像するしかなかったバックグラウンドが、今作で垣間見え、脚本を読んでいてとても面白かったです。スリリングな展開を皆様に楽しんで頂ければと思います。また、本作で初登場となるヒロイン吉佳と八木沼との繋がり、関係性にも注目して頂きたいです。視聴者へのメッセージ
過去の殺人分析班シリーズを見て下さった皆さまや初めてこのシリーズをご覧になる方々の期待に応えられるよう、かつて役者として初めて演じた犯人役を全力で演じたいです。
また、僕のファンの方々からもとても好評を頂いていた役でもあります。ファンの皆様にも引き続き楽しんで頂けるような作品にしたいです。
この作品を見て、改めて「殺人分析班」シリーズをより一層楽しんで頂ければと思います!出典 wowow.co.jp